さよなら都営5200型

okataka2006-11-03


どんな世界でも、ちょっと珍しい経歴をたどった
存在ってあります。
今日の主役、都営浅草線の5200型もその一つ。
今はもう居ない5000型の最終スペックとして投入されました。
新型(今の5300型)への置き換えが始まった際、
冷房装置を搭載していたのが幸いしてそのまま残され、
今まで活躍を続けてきました。
しかし、今年で30歳。鉄道車両の寿命の目安です。
他の車種との性能差も目立ってきており、
今年でついに引退となりました。
往復乗るか迷ったのですが、先行して千葉ニュータウン中央にて待ち構えることに。
ここにもいつの間にかイオンが出来ています。
しかも、専門店を合わせると、かなりの売り場面積。
ショッピングモールごと作くってしまうイオン、おそるべしです。


さてお昼過ぎ。
駅近くの橋の上で待ちかまえていると、今日の主役、都営5200型が
やってきました。
到着すると、ホームでは多くの人がカメラをパシャパシャ。



かなりマイナーな存在だったのですが、それでもこれだけ
集まるというのは結構嬉しいものです。
京浜急行逗子線に”急行”で乗り入れていた頃は、私も
良くお世話になりましたし。