ドラゴンクエストコンサート新春公演

平日公演が多かったり、仕事とのタイミングが合わなかったりでなかなか参加できない
ドラゴンクエストのオーケストラコンサート。
今回、土曜日公演で参加できたので、行ってみました。
場所は池袋の東京芸術劇場。いかにも、って雰囲気の建物です。
老若男女を問わず、いろいろな方が来ています。私の隣は中学生と小学生の兄弟だったり、
前の列はおじさまだったり。
ロビーを歩いていると、若い女性の姿がかなり目につきました。
んで、自分の座席、2階席なんですが、、、屋根がちょっと気になります(涙)
まあ、A席だから、仕方がない、、、のかなぁ。
B席のほうが見晴らし良かったらちょっと引きます、、、。
さて、今回の演目は交響組曲ドラゴンクエスト8。演奏は東京都交響楽団。指揮とお話はすぎやま先生。
開演時間。楽団の皆さんがぞろぞろ登場し、チューニングをします。
そして、すぎやま先生登場。序曲が始まります。
すぎやま先生が”現在いちばんドラゴンクエストを演奏できる楽団”として選んだ東京都交響楽団
去年から”SUGIレーベル”で新録音されているアルバムをすべて担当しています。
私は今回始めてこの楽団のコンサートに参加したのですが、今までのドラゴンクエストのコンサートを行った楽団では、
確かに一番その魅力を引き出している、確かにそう感じました。


就職する前には、別のプロ楽団のコンサートに何度か行ったりしているのですが、
何かが物足りなかった。
”うまい”んだろうけど、何か心が入っていないっていうか。
「うーん、こんなものか?」と、首をかしげながら帰ったりも。
数年前、洗足学園大学祭のコンサート。演奏はまだまだ荒削りかも知れないけど、
とっても心のこもった演奏でした。
何よりメンバーの方が楽しんで演奏しているのが感じられました。


そして今日。すぎやま先生が絶賛するだけの、本当のコンサートがここにありました。
楽団の皆さんがちゃんとドラゴンクエストのことを理解していて、そのうえで持てる技をすべて使って演奏されている。
当たり前の事なのでしょうけど、それをしっかり実践してくれる。
だから私もその演奏に感動できるのでしょう。