人のつながりって、、、

新聞を読んでいたら、ちょっと気になる投書が載っていたのでご紹介。
今日付けの朝日新聞なのですが、とあるお母さんが、赤ちゃんを抱いて外出していたときのお話。
その赤ちゃん、肌が弱くてオデコにも傷があります。そんな訳で皮膚科に診てもらった帰りです。


その1:とおりがかった見知らぬおばさんから・・・
おばさん「赤ちゃんのその傷、どうしたの?」
お母さん「この子、肌が弱くて、今も病院に診てもらったところなんですけど、なかなかきれいにならなくて」(大意)
おばさん「最近は虐待が多いし、あなたがやったんじゃないの」
お母さん「(ぇええっ!?)」


その2:スーパーで買い物をしていると・・・
女性「こんな傷をつけさせて。ちゃんと育てなきゃだめじゃないの」
お母さん「(ぇええっ!?)」


曰く、少子化高齢化社会の到来と言われて久しい昨今、赤ちゃんは”珍しい”存在になっていて、
街を歩くとみんなの注目が赤ちゃんに集まって、いろんな人からいろいろ言われるのだとか。
ねぎらってくれる人もいるけれど、驚くべきことに、上記のような事を言ってくる人の方が多いのだとか。
一生懸命なお母さんにこんな質問。お母さんへのダメージは非常に大きいとの事です。
あと、1人目を生んだときに、
「一人っ子は良くない。二人目はどうするの?」
なんて言葉が必ず投げかけられるのだとか。
この方は現在お二人育てていらっしゃるけど、自分たちの都合ではなく、経済的理由から
子供は一人が精一杯、ってご家庭も多い。
昨今の経済事情、就労事情の厳しさはニュースでも分かるはず。なのに、である。
ホリエモンだけじゃない。今を生きるみんな、何か忘れちゃっているんですよね。