携帯の話を書いていて

こんな件があったことを思い出しました。
かつては、学校には必ず装備されていた公衆電話。家との連絡で使った人、意外と多いのでは?
それが、最近は撤去が進んでいるそうです。
ある時、いぶかしく思った親御さんがNTTに理由を尋ねたそうです。すると、
”採算が取れないから。民間企業である以上不採算箇所を整理するのは当然。
 たとえそれが公共施設に設置されているものでも例外では無く。(大意)”
という答えが返ってきたそうです。
携帯の普及の影響がこんなところにも。
いや、それ以前に、公共ってなんだろう、って最近思うんですよね。
話変わっちゃうけど。
公営の交通機関が赤字の温床、地域の財政圧迫の根源みたいに扱われて、どんどん民営化前提で
整理しようとしてます。
でも。
公営って、本来民営では運営しづらい分野だからこそ、行政の力で補完しよう、
そんな考え方だったのでは?
補助金で何とかつないでいる、って言われても、それは別に悪いことじゃなかったはず。