こどもに携帯を持たせるべきか

みたいなフォーラムの記事がネットに載ってました。
んーと、要点まとめてみると、
・携帯は若年層にまで定着している。(小学生の24%、中学生の67%、高校生では何と100%近く)
・しかし、携帯インターネットについてのモラル教育はほとんど行われていない。
・多くの学校では携帯の所持を禁止しており(もっとも、校内だけなのか、”生徒の本分”として
 持つことを禁止しているのかは不明)、使い方を指導する状況にすら至っていない。
・学校が携帯の所持を禁止する理由として、携帯=出会い系=悪のイメージが強いことがある。
・学校の先生は生徒が携帯を持つことには否定的。親が持たせたがる(いつでも連絡が取れるからという利用で)
 ことに対する嘆きも。


つまり、携帯は子供には危険すぎるから、持たせるべきではない、何らかの規制をかけるべきだ、という
意見の人が多く集まっているフォーラムみたいで。
でも、ここで興味深いのは、あの香山リカ先生も参加されていて、次のような意見を展開されていることです。
・子供たちにとって、携帯はもはや「便利ツール」を超えて「心のツール」となっている。
 (持ってないと輪に入れない、友達との関係上必要)
・インターネットのせいで引きこもりが増えたというが、実際にはそれに頼って外の世界とつながっているケースも少なくない
・ただ”危ないからから”取り上げるというのはいかがなものか。