さようなら北総7000形

okataka2007-03-25

25年前、とある電車の写真集で見たのが最初。
横浜の小学校にとっては遠いところの電車、って
思いがあったけど、
その斬新なスタイルはあこがれだった。
その写真集、将来は浅草線に乗り入れるなんて記述があって、
”そうしたら横浜でも見れるかな?”と
淡い夢を持ってたっけ。


そして元号が”平成”になって夢が現実になった。
北総鉄道の都心直通実現、さらには京急線にまで乗り入れ。
”線路は続くよどこまでも”を実感したあの時。
幼い頃のささやかな夢がかなった幸せ・・・・・


そんな、横浜にいながらにして深い思い入れのある
北総7000形がついに引退。
これは行かねば、ってことで大雨をものともせず
出かけました。
さよなら運転の参加応募もしていたのですが、残念ながら落選。
でも、せめてその姿は目に焼き付けておこう。

向かった先は矢切駅。”矢切の渡し”の、あの場所です。
地下駅だけど、今日はあいにくの大雨。
でも、かえって割り切れるからいいか。
到着予定の30分位前から待ってました。
最初はまばらだった同業者(笑)も、すこしずつ参集。
そして、千葉ニュータウンから主役到着。









車両が到着するや否や、次々と放たれるフラッシュ。
私もそれに混じってシャッターを切ってました。
このデザイン、やっぱり良いわぁ。
30年前にこのデザイン、すごいですよ。
車内の人も、あれこれ撮影。
ちなみにドアは開けないので、交流も混乱も
ありませんでした(笑)
そして、千葉ニュータウンへと最後のラストランに
臨む7000形。・・・・・本当にありがとう。