大雪と鉄道

羽越線で痛ましい脱線事故があったばかりですが、
これ以外にも上越線で雪に乗り上げて立ち往生するトラブルがあったり、
今日も秋田新幹線が運転を見合わせていたり。
近年にも経験が無いような寒波が襲っていることもありますでしょう。
でも、私が感じるのは、雪と戦える鉄道マンが育っていないんじゃ
ないかなあ、という点。
経営合理化とか、かつて何かと目の敵にされた国労組合の件とか、
ともかく熟練の技を持つ方がそれを伝承仕切れないまま表舞台から去ってしまう。
それでも技術の進歩で今まではカバーできた部分もあったけど、
度重なる合理化推進でそれも限界。
鉄道に限らず航空業界でも昨年はトラブル続きでしたし、
合理化のあり方を見直す時なのかも。