りりかるなのはA's

話の核心に入って来ましたね。彼女たちがなぜ自発的に動いているか?
はやてとの出会い。人間の本当の暖かさ。”静かに暮らしたい。”その願い・・・
そのためにあえて武器をとる4人。
そしてそのことをまだ知らない、なのはたち。しかし、交錯の時はすぐそこに。
・・・良いですね。地方局の深夜枠でコッソリ(笑)やって終わるような作品じゃないはず。
子供がいれば、見るのを薦めちゃうと思います。
確かに、”魔法少女アニメ”って表題を背負っていることでの先入観はすごいし、
20年前はともかく、今はマズイよね、(だから深夜か、、、)という変身シーンはあるし。
でも、人物の描写はとっても絶妙だと感じます。
なのはの、とびきり明るく、まっすぐな思い。
そんな彼女の、人間の暖かさに触れ、静かに、しかし強く燃えるフェイトの想い。
その暖かさのために、敢えてなのはと対峙する騎士たち。
両者の間に分け入った、謎の人物。
彼らから教えられることは、決して少なくないはずです。


そういえば、アマゾンで否定的な意見があったけど、あれこそまさに
”オタク”と呼ばれる所以の見方の狭い考え方だと思のですが。
こだわりはあって当然だけど、そこに縛られたままでは。
そして、こんな奴らが見ているのだから、言うまでも無く酷いものだろうと、
一刀両断してしまう人たち。彼らも然り。
既存の概念だけで物事を見ちゃいけないんだよね、やっぱり。
魔法少女”だからとか、”ロボット”だからとか、”月9ドラマ”だからとか(笑)
私にも、ほんのちょっとだけだけど、そういう見方ができたから、まだあの世界に
飛び込んだばかりの頃に奈々ちゃんに遭えたのかなぁ、って思うことが。
その奈々ちゃんも、ものすごく悩んで、悩んで、悩みぬいて、
武道館で2回もライブが出来るまでに。
でもまだ、ここからなんだよね、みんな。