気象状況

ちょっと名古屋でひと悶着(というほどでもないでしょうけど)あったようなので。
気象条件の判断は非常に難しいです。今回はうまく勢力が弱まってくれた、って感じですが。
普通は台風から熱帯低気圧に弱まった、あるいは温帯低気圧に変わったといっても、
その動向には十分注意を払うべき対象です。
実際、状況判断を逆に誤ったために、増水した川に・・・という事象は残念ながら
頻繁に耳にするのではないでしょうか。
中心気圧は確かに風力を判断する基準として有効ですが、降雨量についていえば、
気圧は実は強く関係するものでもないようです。
そもそも、梅雨前線(秋雨前線も)はそれ自身非常に不安定な天気をもたらす要素であって、
そこに台風が割りこんでくるとどうなるのか、っていうのはプロの予報官でも非常に判断は難しいだろうと思います。
今回はうまく勢力が静まってくれた、そう思ってください。